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No.2        船舶局の紹介

今回は知人から提供された画像、及び手持画像から船舶局の紹介です。
まだまだ、コレクションの画像があるので、次回も船舶局を紹介します。

残念ながら、コールサイン、船名は、不明です。MarconiのApollo受信機を搭載しているので、ヨーロッパorオーストラリアあたりの船では?画像入手先の知人が引っ越して、その後連絡が出来ず詳細不明です。

手持ちの1980年の局名録によると、
JKQK:41号大成丸 大成丸海運 貨物

との記載がありました。受信機から推測すると設備は古野で受信機は各社からOEMで供給されていました。
日進のNR‐202はマスクは変えていますがRacal RA17のデッドコピーです。
左から、FD‐202、NRR‐202:日進電子工業
     AS‐76:小林無線 OEM
     FD‐106:日新NRR‐115 ベース
時計の間の標語は「ムダ話するな電波の無駄使い」とあります!!左には「守れ沈黙人名財産」と書いてあります。この手の、無線卓はコンソール形に比べ不細工ですが、設備の入れ替えが楽であり、受信機をかなりの台数搭載し、航海の用途によっては設備更新していた、大型の漁業母船でも採用されていました。

三光汽船:善光丸 JLND 31,263頓です。1970〜80年代のJRCのコンソールで、左は、NRD-10、その隣はNRD-20 です
。同等の設備は下記WEBでも紹介されています。
三光汽船の船名には「光」のつくものが多いのが特徴です。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sakura/8582/musen.htm

日本郵船のコンテナ船(オーストラリア航路)の白馬丸:JKVH 1979竣工です。
設備はアンリツ製(RG‐11A)です。私が横浜の大黒ふ頭で見学しました。ちょうどGMDSSへの換装工事をしていました。
このように「これが無線室だ」という船はGMDSSになってから商船では完全になくなりました。
船舶無線愛好家にとっては残念です。

RG−11Aはアンリツの真空管の名機 R-11Aの後継機で、ダイヤルエスカッションもその雰囲気を残しております。

スキャナー画像のため画質が悪く、ゴメンナサイ。

オレンジのカバーは、SOSを自動で打ち出すオートキーヤです。その上はオートアラームでこのような設備を搭載することで、通信士の定員が削減されていきました。