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2005.04.01 JMH さらに18M1波減波
新MANAM出る

 昨日出た官報に、気象庁告示第七号として、下記の文章が掲示されました。

気象庁告示第七号

 気象業務法施行規則(昭和二十七年運輸省令第百一号)第四十六条の規定に基づき、
気象庁気象無線模写通報規則(昭和三十三年気象庁告示第十号)の一部を次のように改正する。

平成一七年三月二十二日
                                          気象庁長官 長坂 昴一

 別表第一中JMH5の項を削る。

  附則
 この告示は、平成十七年四月一日から施行する。

(今月一杯で閲覧できなくなりますが、官報はネット上では、ここで見られます。アドレスをコピーして、見てください
 http://kanpou.npb.go.jp/20050322/20050322h04057/20050322h040570011f.html )

また、24日1240JSTのJMHのMANAMでも、スケジュールおよび周波数の変更が送信されました。
(画像クリックして拡大版です JPEG147Kb)

 今回停波する18MHzは、もともと2004年JMHの周波数減波の際、一緒に停波する予定だったものが、
海運船舶団体関係から申し入れが入って、急遽暫定的運用をする事になった経過があると聞いてます。
 名崎送信所でも、第二送信所に設備を移設、新設して運用しているようですが、機材によっては
老朽しているものもあるようです。
 MTSAT-1R(気象庁ではひまわり6号)の打ち上げ成功に伴い、衛星が気象データ、天気図画像を
衛星から直接送信する機能を持つ事から、18MHzが停波するのは、やはり短波JMHの廃止を
見据えた措置ともいわれています。

また新しい情報が入り次第、お知らせします。

(2005.03.24 Ver1.0)

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