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JBO閉局記念
Mr.MIGI Photo Gallery

2003年3月31日をもって遠洋船舶電話JBOサービスが終了します。

これを記念して、MIGI氏から写真の提供を頂きました。

MIGI氏は、かつてKDDI職員としてJBO設備メンテナンス、通信士として

実際のオペレートにあたりながら、趣味の写真撮影で小山送信所周辺を

記録されてきました。その写真の一部は「無線百話」などにも掲載されています。

写真の解説はMIGI氏からの文です。

なお、画像は頂いたものをネット向けに適度に画像調整してあります。
著作権はMIGI氏が所有します。

画面をクリックすると大きくきれいな画像になります。(70〜150kB JPEG)

かいせつ

KDDI小山送信所>戦前からの歴史ある送信所。現在はJBOのみの送信。
            送信所建物は現在「国際通信史料館」。
            KDDI小山テクニカルセンター付属。

   VLPアンテナ>JBOで送信に使用する指向性垂直LPアンテナ

   TCIアンテナ>JBOの一括呼出に使用する無指向性アンテナ(TCI社製)

北浦受信所
サーキュラアンテナ>JBO受信に使用する360°無指向/切り替え指向性アンテナ
             直径300m。水平LPアンテナを36枚円形に並べた構造。
             

詳しくは、JBO設備のページに(工事中)

以上pyonmizu

 

 ー小山送信所JBO送信アンテナ群ー

夕日のシルエットです。この写真が「無千百話」に載っています。南側にあったアンテナですが96年
の春に撤去されています。

夏時期のアンテナです。画面左下から水平
方向にのびてアンテナ先端につながっている
のが給電線です。

冬の星座のシルエットでVLPが写っています。星が流れて写っているのは露出時間が長いためです。

現存するVLP(垂直ログペリ)で一番南に位置する
アンテナです。このアンテナより北側にVLPが2式有りますが、すぐそばに木があったりと写真写りが良くないので写真はほとんど撮っていません。

3

  朝焼けに浮かぶVLPのシルエットです。

中央支柱付近。かご型になっているのは4M帯の放射エレメント。東西方向にエレメントが付いていますが4メガ帯に限ってはほぼ無指向性です。VLPとして機能するのは8〜22Mまでです。

   給電部付近です。

田植えの終わった田んぼとTCI540、朝霧が立ちこめていました。このアンテナの南側にもう1式同じアンテナがあります。南側のアンテナは付近にヤブが茂っていて近づけません。

       TCI540アンテナの全景。

 

TCI540アンテナの全景。

朝焼けの中に浮かぶシルエットです。エレメントがよくわかると思います。奥に見える支柱4本も同じアンテナです。

 

送信所の噴水。残念ながら今は
水は出ていないと思います。
地下水だったはず。この水で昔
水冷式の真空管を冷却していた
と聞いています(本当かな?)。
この関係か噴水のまわりの池は
水深が3m近くあります。

送信所の玄関から眺めた小山送信所の噴水。
このアングルは雑誌「電波受験界」の表紙に
なったことがあります。

TCI540アンテナの支柱の根元付近の名盤。写って居るのは野良犬(子犬)。手持ちの紙パックの牛乳をやったらおいしそうに飲んでいた。誰かに拾われたらいいのだが、その後どうなったかは不明。

北浦受信所

サーキュラーアレーアンテナのエレメントです。

サーキュラーアレーアンテナの中心方向です。
中央に半地下になっているビームフォーミング舎が見えます。この中に受信プリアンプが設置してあります。

フェンス越しにコニカルモノポールが写っています。

KDDI小山テクニカルセンター

小山センターのマイクロアンテナのタワーから
撮影した小山送信所です。 中央より少し
左上に写っている建物が小山送信所です。

毎年4月末に実施しているセンター構内の一般開放の様子です。毎年構内の花が
見頃になる時期に普段は一般の方は入れないセンター構内を開放します。
天気がよいと開催期間の2,3日間の間に数千人の人が来ます。

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